大手撤退してる中、乃木坂効果で躍進するMCJって会社

MCJって会社をご紹介します。

MCJって社名は初めて聞いたって人も多いと思います。

MCJの成長支える商品はご存知の方も多いのではないでしょうか。
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マウスコンピューターです。
乃木坂さんがめちゃくちゃ可愛いやつです。

マウスコンピューターをメインに、パソコンの製造販売やディスプレイの販売などPC関連の製造販売をしてるのがMCJなのです。

パソコンの製造って、大手家電メーカーが赤字部門として次々と撤退し、

(実際、2014年にソニーが赤字のPC事業を手放していますし、最近東芝もシャープへPC事業を売り渡しています。)

スマホの普及で、業界全体として右肩下がりなイメージがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際は、国内市場としては伸びてるんです。

国内パソコン市場の総出荷台数は前年比1.7％増の1025.3 万台、出荷金額は前年比4.0%増の9,061 億円となった。
引用:MMRI
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=293

内訳としては
個人→前年比2.0％減の392.6 万台
法人→前年比4.1％増の632.7 万台

スマホやタブレットの普及で、やはり個人消費は減ってるものの、IT系の企業が増加や社内のIT化が進んでいるので法人が成長しているんです。

そしてこれから、5Gになり、VRやAIの進歩が進んでいくと、さらにパソコンの需要は増えていくのではないかと考えられます。

そんな市場で、じわじわと成長しているのがMCJなのです。

続いて、MCJの業績を見ていきましょう。

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売上114%前年比着実に伸びています。
さらに、すごいのは、TV CMなどに先行投資してる割にしっかりと利益も増加してる点です。

利益を出しながら、売上も上げる。
中々できないことです。

ここまで順調に成長してるのですが、私の予想ではここからさらに成長が加速すると考えています。

成長要素1
乃木坂投資の回収

MCJは全体として成長してるのですが、メイン製品であるマウスコンピューターに関しては、利益が前年比で利益が減益しています。
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理由は、MCJ躍進の原動力であるTV CMの宣伝広告に力を注いでおり、そのため減益となっています。
だから、認知度が十分に高まって、売上が伸びたとき、金のなる木としてマウスコンピューターが躍進し、MCJの大幅に利益が増加すると考えられます。

実際、TV CMの数をうつにつれて、売上が
第1〜2弾cm→104%成長
第3〜4弾cm→112%成長

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認知度の高まりに合わせて、成長率の角度が良くなってきているのがわかります。
十分に認知度が高まれば、あとはそれほどお金をかけずとも売上は伸びていきますので、利益もぐいぐい伸びていくのではないでしょうか。

成長要素2
強みを活かしたハイスペックPC分野での躍進

MCJの強みは大きくわけて2点あります。
1つ目は、グループシナジーを活かした一気通貫のバリューチェーンです。
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これにより高機能な製品を安く提供できることができます。
2つ目は、BTO生産です。
BTOとは、受注生産のことで、お客様の要望に合わせたパソコン生産することです。
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