会社を人体に例えるとわかりやすい
会社を人体に例えると非常にわかりやすいです。
頭脳 = 社長
会社が行動することの決定権は、全て社長にあります。
そのため、社長は、人間でいう頭脳に例えられます。
いい社長であれば、会社も良い会社になります。
社長がバカだったら、会社もバカになります。
人間の行動が全て脳によって決まるように、会社も全て社長次第なんです。
このように、社長を脳に例えると、どれだけ社長が重要実感できると思います。
体 = 社員
社長の指示のもと、会社やお客様のために動いていくのは社員です。
そのため、社員は、人体でいえば、手足などの体に例えられます。
社員が優秀であればあるほど、筋肉ムキムキの体となります。
人間も筋肉ムキムキなほどできることが多いですよね?
だから、優秀な社員を採用していく必要がありますし、社員教育が重要なんです。
筋肉を酷使するとどうなりますか?
疲れて何もできなくなりますよね?
ひどい場合は、ケガまでしちゃいます。
だから、社員を酷使するようなブラック企業は、効率が悪いってことがよくわかりますよね。
筋肉は適度トレーニングと適度な休息が必要なのと同じで、社員も教育と休息をとらせてあげましょう。
神経 = コミニケーション
社内のコミニケーション(情報伝達)は神経に例えられます。
社内がギクシャクしてたり、情報を上だけ、現場だけが把握してるようなコミニケーションが滞ってる部分があるってことは、神経麻痺を起こしてるのと同じです。
神経麻痺を起こしたら、人間の体は動きません。動けてもうまく動けません。
会社も同じです。
どんなに良い戦略や戦術があっても、神経麻痺を起こしてたら、実現できないで終わってしまいます。
血液 = お金
社内のお金は、血液に例えられることがよくあります。
赤字になるってことは、出血してしまってるのと同じです。
出血が続けば、大量出血で、死に至ります。会社も倒産です。
ですから、出血、赤字なったら、素早く止血しましょう。
血が体に回る量が少ないと貧血状態になり、体が良いパフォーマンスを発揮できません。
だから、給料を増やして欲しい…
心 = 経営理念
経営理念は、人間の見えない部分、心に例えられます。
心は、善悪の判断基準です。
脳が判断を求められるとき、心に問いかけて、判断を決定します。
心に反することをしてはいけません。
会社も同じで、経営理念に基づいて、社長は意思決定すべきです。
まとめ
会社を人体に例えるとわかりやすかったでしょうか?
もちろん、人体で完全に説明できるものではありませんが…
経営について深く理解していない社員に対して、説明するのに是非使ってみて下さい。