成熟する市場は、専門化された市場へと変貌する

市場が成熟するにつれて、市場の一部が切り取られ専門店が大きく飛躍するようになってきます。

例えば、飲食業界。

昔は、ファミリーレストランや大衆居酒屋のような色々な料理が味わえる店が人気でした。
しかし、市場が拡大するつれて、色々な専門店が活躍するようになってきました。

例えば、鯖専門店
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そこにフォーカスする！？って感じですが、人気なんです。

鯖だけなんてすぐ飽きられてしまうのでは？
って考えるかもしれませんが…
市場が大きいから、店の中で色々と選ぶのではなく、色々とある店の中から食べたいもので店を選んでるので、飽きられることはないのでしょう。

私が思うに、成熟した市場ではお客さんの思考が変化しているのだと思います。

成熟市場前
市場が小さいので、広く浅く一つ店で色々と選べるほうが便利！

成熟市場後
市場が拡大して、もっとこの商品について知りたい！この商品のこだわったものがほしい！

という思考の変化があるのではないでしょうか。

飲食業界の他にも、アパレル業界も
色々な洋服を売ってるから、ぽっちゃりの人向けの店や靴下屋のような靴下専門店などの専門店が活躍しつつある。
つまり、どの市場でも起きる変化なんです。

ってことで、これから専門化がすすむであろう市場を考えてみました。

①家電量販店
大型店舗で色々な家電を販売する家電量販店が現在主流です。
だからこそ、スピーカー専門店や炊飯器専門店ってあったらヒットしそうな気がします。

家電量販店って大型店舗ですが、やっぱりおけるスペースが限られてるし
売れ筋ぐらいしかおいてなかったり

家電って、結構高価な買い物だし、こだわりたいものだと思うから専門店との相性は抜群だと思います。

②ＥＣ
Amazonや楽天市場などＥＣは急速に成長中の市場ですが、これからＥＣにも専門店続々と登場すると思います。

例えば、ZOZOTOWNの成功はいい例です。
服専門だからこそ、服の良さを伝えられ、お客様はもちろん、ブランドのイメージを大切にしたいメーカーからも支持されるのです。

他にも、漫画の専門店、全巻ドットコムや靴の専門店ロコンドなどなど

帽子とメガネとかファッション系は相性良さそうかなー

③靴業界
ABCマートや靴流通センターのような色々な靴を売ってる店が主流です。

で、いつも思うのが革靴の取り扱い狭いしダサい…

だから、ビジネスマン向けの革靴専門店が、個人的にほしいなって思いました。
靴の修理や靴磨きもセットにしてやったら結構拡大できるのでは

④整体、接骨院
業界っていうのもなんですが…
こういうとこ何でも治しますってスタンスですが、これが、腰痛専門店や肩こり専門店といった特定部位専門店があったら、そっち行きませんか？

特に悩みとして多い腰痛や肩こりは結構需要あるかなって思います。

ライザップみたいに、「肩こり解消にコミット」ってやったら、上場できるんじゃないかな。

とりあえず、4つ思いつきました。
結構いい思考のトレーニング。

是非、皆様も考えてみてください。

経営オタク