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経営者なら心に刻むべき経営の神様松下幸之助の名言ベスト10

松下幸之助

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小学校4年で中退
丁稚で働き
自分の店を持ち
松下電器(現Panasonic)という日本を代表する企業までに育てあげた

まさに人生の全てを経営に捧げた男

そんな男を人は…

経営の神様と呼ぶ!!!!



そんな経営の神様のお言葉の中で、経営者の心に刻んでほしい名言ベスト10をご紹介致します。

経営の神様 松下幸之助さんの名言ベスト10

第10位

成功する会社は成功するようにやっている。
失敗する会社は失敗するようにやっている。

経営者も社員も手を抜いて働いてるとこは少ない。みんな頑張ってる。
でも、赤字になる企業と黒字になる企業がある。
その違いは、やり方の違いなのだ。
成功してる企業は成功するやり方をしてる。失敗する企業は失敗するやり方をしてる。それだけ。
だから、うまくいってないときは頑張るのではなく、やり方を変えてみよう!

第9位

いくら熱心でもムダなことやったらいけません。それがムダかどうかはあなた自身で考えなさい。これはムダなことかどうか、一つひとつ検討しなさい。必ずムダなことをやっているにちがいない。

日本の生産性の低さってのは、やはり頑張り過ぎにあると思う。熱心に頑張る。あれもこれも頑張る。しかし、熱心に無駄なことをやってはいけない。松下幸之助さんのおっしゃる通り、無駄なことをやってはいけないのである。
無駄なことが、本当にやるべき仕事の足を引っ張ってるのです。

今一度、自分の仕事を見直して無駄なことをしてないか考えよう。必ずあるから。

第8位

失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである。

大きな利益を得るようなものは大抵難しい。クロネコヤマトの宅急便やAmazonの巨大なマーケットは、黒字になるまでに、何年もの月日を費やしている。途中の赤字で諦めていたら、失敗で終わっていただろう。成功するまで諦めなかったから、今大きな成功をおさめているのである。失敗しても諦めない。ありきたりな言葉だが、重要なことなのだ。

第7位

部下に大いに働いてもらうコツの一つは、部下が働こうとするのを、邪魔しないようにするということだ。

松下幸之助さんは病弱で会社を休むことが多かった。だが、彼は成功した。それは、部下に任せるのが上手かったのだ。経営は一人ではできない。
色々と部下を思い通りに動かしたくなるだろう。あれこれ言いたくなるだろう。無理やり動かした部下は、結局力を出せずに終わってしまう。
だから、邪魔をしてはいけない。任せる。見守る。上司の仕事は、そこに尽きる。

第6位

一心不乱でやる、そうするとまわりもただ見てばかりはいないものです。一心不乱という本当に真剣な姿を見ていると、そこには必ず何か教えられるものが出てくる。まわりの人々は、いちいち言わんでも、手伝うし、働く。

経営者として、部下に一心不乱で仕事に取り組む姿勢を見せなくてはいけない。
少しでも気が抜けた姿、後ろ向きな姿を見せると部下も同じ行動をとる。
反対、懸命に働いていれば、どんなに苦しい場面でも社員は手助けしてくれる。



どちらの行動とるべきかは、一目瞭然である。

第5位

売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客を作る。

ついつい売ること、売るまでの過程目がいきがちで、売ったあと放ったらかしになってしまってはいないだろうか。
売ったあと
「商品の具合いかがでしたか?」
「この前の料理お口にあいましたか?」
と気にかけられるだけで、お客様はその会社、お店の虜になる。この会社と一生つきあっていきたいと思うものだ。
売ったあとの奉仕により買ってよかったと思ってもらえるお客様を増やしていくことが会社を成長させるってことなのかもしれません。

第4位

松下電器は人を作る会社です。あわせて電気製品を作っています。

どんなに良い製品を作っても、時代が変われば、必要とされなくなる。
また、競合があらわれてもっと良い製品を作ってしまうかもしれません。
だから、どの時代でも良い製品生み出し、常に競合よりも良い製品するように改善してくためには、何よりも「人」が大切です。
人が育てば、商品も育つ
人が育てば、新しい商品も生まれる
会社は「人」なのです。

第3位

世間は正しい。

シンプルな言葉だが、しっかりと心に刻んでほしい。
売上が悪いのも、商品が売れなくなってるのも、これは世間が導き出してる声なのです。
この声をまともに受け止めようとしないで捻じ曲げ捉えてはいけない。
現場の声、お客様の声は全て正しい。

第2位

商売や生産は、その商店や製作所を繁栄させることにあらず、その働き、活動によって社会を富ましめるところにその目的がある。

会社が自分達の利益のためだけに、働くと失敗する。
利益はあくまでも、社会に貢献した、お客様を喜ばした対価として頂くものなのです。
決して、会社を大きくするためのものではない。忘れずに。


第1位

人より一時間余計に働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、いままでよりも一時間少なく働いて、いままで以上の成果を挙げることもまた尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではないだろうか。

日本の経営者、全員に伝えたい。
働きの進歩していこう。